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今回は投資における「72の法則」について説明したいと思います。
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「72の法則」とは
「72の法則」とは、投資した元本が複利運用をして2倍になるまでの期間を計算する法則です。
なお、複利については前回の「投資においては「受取型」ではなく「再投資型」がおすすめ」の記事で説明していますのでよくわからない方はそちらもご覧ください。
計算方法ですが、72を運用利率で割ると、元手を2倍にするための年数を把握できます。
【例1】金利0.001%の銀行に預金した場合
現在、メガバンクや地方銀行に預金した場合、金利は0.001%です。
仮に、預金のみでお金が2倍になるまでの年数を計算すると、
72÷0.001=72,000年
となります。
つまり、100万円を預金しても、そのお金が200万円になるまで、72,000年もかかってしまうことになります。
ネット銀行の中には金利が高いところがありますが、例えば、楽天銀行(マネーブリッジを行うと金利0.1%)で運用した場合でさえも720年もかかってしまいます。
【例2】投資信託で平均利回り6%で運用した場合
平均利回りは投資信託によってことなりますが、一般的に4~7%程度と言われています。
仮に、平均利回り6%として計算すると、
72÷6=12年
となります。
つまり、100万円を平均利回り6%で運用した場合、12年で元手を2倍にすることができます。
詳細はこちらになりますが確かに12年後に元手の2倍になります。
元手 | 1,000,000 |
1 年後 | 1,060,000 |
2 年後 | 1,123,600 |
3 年後 | 1,191,016 |
4 年後 | 1,262,477 |
5 年後 | 1,338,226 |
6 年後 | 1,418,519 |
7 年後 | 1,503,630 |
8 年後 | 1,593,848 |
9 年後 | 1,689,479 |
10 年後 | 1,790,848 |
11 年後 | 1,898,299 |
12 年後 | 2,012,196 |
まとめ
「72の法則」とは、投資した元本が複利運用をして2倍になるまでの期間を計算する法則です。
最近では複利の計算ができるサイトもありますが、今回の「72の法則」を資産倍増計画に役立ててください。
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